司法書士や弁護士が
国税庁は21日、過払い金返還請求(借金利息の債務整理)に携わった全国の司法書士や弁護士計697人が、今年6月までの1年間の税務調査で申告漏れを指摘しました。
その総額は約79億円に上り、そのうち81人は所得隠しを指摘され、重加算税や過少申告加算税を含む追徴税額は約28億円にも上りました。
同庁によると、同請求に関わる司法書士と弁護士のうち、比較的所得の高い804人を調べたところ、697人から申告漏れが見つかったそうです。
おそろしく高い比率ですね。
関係者によると、過払い金返還請求の案件を大量にこなして高額の報酬を得る例がある一方、返還請求者との間で報酬などを巡るトラブルも相次ぎ、日本弁護士連合会は7月、弁護士が直接面談せずに事務員に任せることなどを防ぐための指針を策定しています。
法定利息を超える過払い金返還請求を、債務者に変わって請求している司法書士や弁護士が、これほどの比率で申告漏れや所得隠しをしているのは、同じ士業として悲しく複雑な気持ちになりますね。
いったい士業の正義とは何なんでしょう。
